オーディオをスライスする
オーディオのスライスは、オーディオのピッチや音質に影響を与えることなくオーディオのテンポとタイミングを変更する場合に便利です。
前提
オーディオイベントをサンプルエディターで開き、ヒットポイントを正しい位置に設定しておきます。
補足
オーディオをスライスすると、そのクリップを参照している他のイベントも、すべて自動的に置き換えられます。
手順
以下のいずれかの操作を行ないます。
「ヒットポイント (Hitpoints)」セクションで、「スライスを作成 (Create Slices)」をクリックします。
を選択します。
結果
ヒットポイント間の領域がスライスされて個別のイベントになります。元のオーディオイベントが、スライスを含むオーディオパートに置き換えられます。
再生時には、オーディオがプロジェクトのテンポでスムーズに再生されます。
タスク終了後の項目
プロジェクトのテンポを変更します。それに応じて、パート内での相対的な位置関係を保ったままスライスが移動されます。
スライスされたオーディオパートをダブルクリックして、オーディオパートエディターで個々のスライスの置き換えまたは抽出を行ないます。