ジョブキューを使用したオーディオファイルへのミックスダウン
ジョブキューを作成して複数のオーディオファイルをミックスダウンできます。これにより、異なるファイル形式の符尾やキューでも書き出すことができます。最大 20 個の書き出しジョブを作成し、それらをジョブキューに追加できます。ジョブキューはプロジェクトと共に保存されます。
手順
- を選択します。
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「チャンネルの選択 (Channel Selection)」セクションで、以下のいずれかの操作を行ないます。
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単一のオーディオチャンネルを書き出すには「単一 (Single)」をクリックします。
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複数のオーディオチャンネルを書き出すには「複数 (Multiple)」をクリックします。
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- チャンネルリストで、書き出すチャンネルを選択します。
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「範囲を書き出し (Export Range)」セクションで、以下のいずれかの操作を行ないます。
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ロケーター範囲を書き出すには「ロケーター (Locators)」をクリックします。
補足ロケーター範囲が空であったり、反転していたりすると正しく書き出しを行なうことができません。
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「サイクルマーカー (Cycle Markers)」をクリックし、サイクルマーカーリストで対応する範囲を書き出すサイクルマーカーをオンにします。
補足プロジェクトには少なくとも 1 つサイクルマーカーが含まれている必要があります。
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必要に応じて、「エフェクト (Effects)」ポップアップメニューを開いてオプションを選択します。
これは、「チャンネルの選択 (Channel Selection)」セクションで「複数 (Multiple)」を選択した場合のみ使用できます。エフェクト、チャンネル設定、パンナー、マスターバスの設定などを含めてオーディオを書き出すことができます。
- 「ファイルの場所 (File Location)」セクションで、有効な書き出し先を設定します。
- 「名前の設定パターンを設定 (Set up Naming Scheme)」をクリックして、「名前の設定パターン (Naming Scheme)」ダイアログで書き出すファイルの名前の設定パターンを設定します。
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「キューを書き出し (Export Queue)」セクションを開き、「キューに追加 (Add to Queue)」をクリックします。
補足
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Cubase によって設定が自動的に検証されます。ロケーター範囲が空の場合やサイクルマーカーが選択されていない場合など、ジョブが有効でない場合はジョブを追加できず、警告メッセージが表示されます。名前の設定パターンの設定によって一意のファイル名が生成されない場合も同様です。
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- 必要に応じて、必要なジョブの数だけ上記の手順を繰り返します。
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必要に応じて、ジョブキューリストで個々のジョブを選択し、すべてが正しく設定されているかどうかを 1 つずつ確認します。
ジョブキューリストでジョブを選択すると、そのジョブのすべての設定が「オーディオミックスダウン書き出し (Export Audio Mixdown)」ダイアログに表示されます。必要に応じて、選択したジョブの設定を変更して「ジョブを更新 (Update Job)」をクリックします。
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「キューの書き出しを開始 (Start Queue Export)」をクリックします。
補足
「キャンセル (Cancel)」をクリックするとキューの書き出し全体をキャンセルできます。これにより、書き出し処理が停止され、すでに書き出されたファイルがハードディスクから削除されます。ジョブキューリストは保持されます。
結果
書き出しキューのジョブが 1 つずつ連続で書き出されます。進行状況バーには、書き出しの推定残り時間、現在書き出されているチャンネル、チャンネル名、残りのジョブの数が表示されます。