オートメーションモード
Nuendo のオートメーションには、「タッチ (Touch)」、「オートラッチ (Auto-Latch)」、「クロスオーバー (Cross-Over)」という 3 種類のパンチアウトモードがあります。いずれの場合でも、再生中にパラメーターコントロールにタッチすると同時にオートメーションデータの書き込みがスタートします。違いがあるのは、パンチアウト時の動作です。
オートメーションモードはオートメーションパネルの上部、またはプロジェクトウィンドウのツールバーの「オートメーションモード (グローバル) (Global Automation Mode)」ポップアップメニューから選択できます。
オートメーションパネル、またはプロジェクトウィンドウのツールバーで設定されたオートメーションモードは、プロジェクトのすべてのトラックにグローバルに使用されます。個別トラックに対して異なるオートメーションモードを選択する場合は、トラックを選択し、インスペクターの「トラックオートメーションモード (Track Automation Mode)」ポップアップメニューを開いて任意のオプションを選択してください。
再生中でも停止中でもオートメーションパスの途中 (書き込み中) でも、オートメーションモードはいつでも変更できます。オートメーションモードにキーボードショートカットを割り当てることもできます。
実行中のオートメーションパスは、選択モードにかかわらず、以下のいずれかの条件が満たされるとすぐにパンチアウトします。
「書込 (Write)」をオフにした場合
再生を停止した場合
「早送り (Fast Forward)」/「巻き戻し (Rewind)」を行なった場合
「サイクル (Cycle)」モードでプロジェクトカーソルが右ロケーターに到達した場合
ルーラーをクリックしてプロジェクトカーソルを動かした場合この機能はユーザー設定が可能で、オートメーションパネルを使ってコントロールできます。
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「Punch Out」ボタンをクリックしてオートメーションを手動でパンチアウトした場合
「オートラッチ (Auto-Latch)」モードでは、「オートメーション (Automation)」カテゴリーの「ラッチオートメーションのパンチアウト (Punch Out of Latch Automation)」キーボードショートカットを使用してパンチアウトできます。