ボリュームデータベースでの作業
Nuendo では、パスや属性など、MediaBay で使用したすべてのメディアファイル情報が、コンピューターのローカルデータベースファイルに保存されます。ただし、このようなメタデータを外付けボリュームで検索したり、管理したりする場合があります。
たとえば、サウンド編集者は、自宅とスタジオの両方で 2 つの異なるコンピューターで作業する場合があります。そのため、外付けのストレージメディアにサウンドエフェクトを保存しています。外付けデバイスを接続して、デバイスをスキャンせずに MediaBay でコンテンツを検索できるようにするには、外付けデバイス用のボリュームデータベースを作成する必要があります。
コンピューターのドライブまたは外付けストレージメディア用のボリュームデータベースを作成できます。ボリュームデータベースには、通常の MediaBay データベースと同じ、メディアファイルに関する情報が含まれます。
補足
Nuendo を起動すると、使用可能なすべてのボリュームデータベースが自動的にマウントされます。プログラムの実行中に使用可能になったデータベースは、手動でマウントする必要があります。
ボリュームデータベースの再スキャン
別のシステムで外付けボリュームのデータを変更した場合、MediaBay の再スキャンを行なう必要があります。