ラウドネストラックのコントロール

ラウドネストラックのトラックリストには以下の設定項目があります。

ラウドネス解析を有効 (Activate Loudness Calculation)

ラウドネス解析を有効にします。

ラウドネスカーブのレコーディングを有効 (Enable Recording of Loudness Curve)

再生中にカーソル位置にラウドネスカーブをリアルタイムで作成する機能を有効にします。

Short Term

3 秒の間に測定されたラウドネスを表示します。

LUFS/LU

LUFS (絶対値) と LU (相対値) 間でラウドネスの単位を切り替えます。

ラウドネスカーブをクリア (Clear Loudness Curve)

ラウドネストラックでラウドネスカーブを削除します。

クイック解析 (Quick Analysis)

オフライン処理を使用して、定義したセクションのラウドネスカーブを作成する機能を有効にします。

プログラムゲーティング (Program-Gated)/ダイアログゲーティング (Dialogue-Gated)

ラウドネス測定がプログラムゲーティングかダイアログゲーティングかを示します。

補足

プロジェクトウィンドウまたは MixConsole の右ゾーン、あるいは Control Room のメーターディスプレイの一番下にある「ラウドネス (Loudness)」タブでゲートモードを切り替えることができます。

リファレンスレベルを超えたトゥルーピーク値の件数 (Count of true peak values exceeding reference level)

リファレンスレベルを超えたトゥルーピーク値の件数が表示されます。

カーソル位置でのトゥルーピークレベル (True peak level at cursor)

カーソル位置のトゥルーピークレベルが表示されます。

リファレンスレベルを超えている前/次のトゥルーピーク値にジャンプ (Jump to previous/next true peak value exceeding reference level)

リファレンスレベルを超えている、前または次のピークポジションにカーソルを移動します。

ラウドネス表示 - 上限/下限 (Visible Loudness - Upper limit/Lower limit)

表示範囲を指定します。これにより測定したラウドネスが変更されることはありません。ラウドネストラックの表示スケールが変更されます。