オートメーションイベント間のなめらかなカーブの作成 (ベジェ曲線によるオートメーションカーブ)
Nuendo ではベジェ曲線によるオートメーションカーブをサポートし、オートメーションイベント間のなめらかなカーブを作成できます。これにより、直線状の引き寄せカーブをより正確かつ柔軟で直感的に編集できます。
前提
オブジェクトの選択ツールをオンにしておきます。
手順
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編集する直線状の引き寄せカーブセグメントにマウスポインターを合わせます。
カーブセグメントにハンドルが表示されます。
補足オートメーションイベント同士がほぼ水平または垂直な線と隣接している場合や、接近しすぎている場合は、ハンドルは利用できません。
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クリックしてマウスボタンを押したままドラッグして、カーブセグメントの形状を変化させます。
- 満足できる結果が得られたら、マウスボタンを放します。
結果
編集内容に応じて、なめらかなカーブが作成されます。
結果に満足できず、もとの直線状のカーブセグメントからやり直したい場合は、ハンドルをダブルクリックします。
ベジェ曲線によるオートメーションカーブは、VCA フェーダーに接続されたトラックで使用できます。
手順終了後の項目
さらに精密な編集を行なうには、ベジェ曲線のカーブセグメントに新規オートメーションイベントを追加します。
これにより作成された新しいセグメントをなめらかにすることができます。