マスターセクションプリセットの読み込み

あらかじめ保存しておいたマスターセクションプリセットおよび一時的に記録したマスターセクションプリセットを読み込むことができます。

マスターセクションウィンドウの一番上にある「プリセット (Presets)」ポップアップメニューを開きます。

  • 以前に Presets\Master Section フォルダーに保存したプリセットを読み込むには、「プリセット (Presets)」ポップアップメニューでプリセットを選択します。

  • いずれかの場所にあるプリセットを読み込むには、「プリセットの読み込み (Load Preset)」を選択し、プリセットを選択して「開く (Open)」をクリックします。

  • 一時的に保存したプリセットを読み込むには、「設定を呼び出す (Restore)」サブメニューを開き、プリセットを選択します。

補足

マスターセクションプリセットは、以前の WaveLab Pro バージョンでは個別の .vs ファイルとして保存されていましたが、WaveLab Pro 12 ではプロジェクトの一部として保存されます。以前のバージョンで作成したマスターセクションプリセットを WaveLab Pro 12 で正しく識別して処理するために、WaveLab Pro 11 を使用して対応するオーディオファイルを開き、そこに関連付けられているマスターセクションプリセットを読み込んで、それらを個々のプリセットとして保存することをおすすめします。そのあと、WaveLab Pro 12 でプリセットを読み込んで保存すると、対応するプロジェクトとオーディオファイルにそれらが関連付けられるため、.vs ファイルのようにプリセットが失われたり誤って削除されたりすることはありません。