「レインボー波形の設定 (Rainbow Waveform Settings)」ダイアログ

特定の周波数の色をカスタマイズできます。

• 色を追加するには、カラーバーを右クリックして、「ここでカラーハンドルを作成 (Create Color Handle Here)」を選択します。

• 色のグラデーションを変更するには、カラーハンドルをクリックしてドラッグします。

• カラーハンドルの色を編集するには、カラーハンドルを右クリックして「色の設定 (Edit Color)」を選択し、「色の選択 (Color Selection)」ウィンドウを開きます。

• 周波数を編集するには、カラーハンドルを右クリックして「周波数を編集 (Edit Frequency)」を選択し、周波数の数値を入力します。

• カラーハンドルを削除するには、そのハンドルを右クリックして「削除 (Delete)」を選択します。

• すべてのカラーハンドルを削除するには、カラーバーを右クリックして、「すべてのカラーハンドルを削除 (Remove All Color Handles)」を選択します。

• 用意されたカラーマップから選択してカラーバーに適用するには、カラーバーを右クリックして、「カラーマップを適用 (Apply Color Map)」を選択します。

  補足

  カラーバーに 4 つ以上のカラーハンドルがある場合、カラーマップは 2 つめのハンドルと最後から 2 つめのハンドルの間の範囲に適用されます。カラーハンドルが 2 つまたは 3 つの場合、カラーマップはすべてのハンドルに適用されます。

  カラーハンドルが多いほど、カラーマップのレンダリングが向上します。

• 特定の周波数関連属性を持つ複数のカラーハンドルを一度に作成するには、カラーバーを右クリックし、「カラーハンドルを生成 (Generate Color Handles)」を選択します。これにより、均等に分散された周波数、女性の声のフォルマント、男性の声のフォルマントのオプションが表示されたメニューから選択できます。

  補足

  周波数に均等に分散されたカラーハンドルの生成を選択した場合、既存のカラーハンドルが 4 つ以上あれば、2 つめのハンドルと最後から 2 つめのハンドルの間に新しいハンドルが作成されます。これにより、特定の周波数範囲内のハンドルに焦点を当てることができます。既存のハンドルが 2 つまたは 3 つの場合、すべてのハンドルが置き換えられます。

  フォルマントハンドルの生成を選択した場合、すべての既存のカラーハンドルが置き換えられます。

以下のオプションを選択できます。

• 「平均周波数 (Average Frequency)」は、タイムライン上の平均周波数に基づいて色をマッピングします。

• 「優位周波数 (Dominant Frequency)」は、タイムライン上の最も目立つ周波数に色をマッピングします。

  補足

  一般的に優位周波数は平均周波数よりも低いので、オーディオ素材のスペクトラムの複数の側面を調べるには、異なるカラーパターンを使用する必要があるかもしれません。

オーディオを分析する前に、周波数フィルタリングを適用します。

複数のオプションから選択して、低周波数または高周波数を減衰できます。

例: トランジェントに焦点を当てるには、低周波数を減衰するフィルターを適用することをおすすめします。

オーディオ素材の中で、ダイナミクスの大きい部分を特定の色で表示できます。左側のカラーセレクターボタンで色を選択できます。右側のスライダーで感度を調節できます。右に動かすとスレッショルドが低くなり、より多くのオーディオ範囲が影響を受けます。

• オーディオエディター: 設定を編集してすべてのファイルに共有するか (「共有設定を編集 (Edit Shared Settings)」)、特定のファイルにのみ適用するか (「ファイルのプライベート設定を編集 (Edit File Private Settings)」) を選択できます。

• オーディオモンタージュウィンドウ: 設定を編集してすべてのファイルに共有できます (「共有設定を編集 (Edit Shared Settings)」)。

これにより、オーディオ素材や編集の目的に応じて個々のカラーパターンを適用できます。

プリセットの保存、整理、読み込みを行なえます。