コンテキストオプションバー

マウスで操作を実行すると、状況に応じて、コンテキストオプション情報バーにワークフローの特定の段階で使用できるキーボードショートカットが表示されます。

コンテキストオプションバーを使用すると、ワークフローを中断してマウスクリックでタブバーパネルからオプションを選択する時間を節約できるため、スムーズな編集を実現できます。

コンテキストオプション情報バー

コンテキストオプションバーは以下の機能に使用できます。

  • オーディオモンタージュウィンドウでクリップを移動またはサイズ変更する際のリップル自動グループ化、マーカーのバインド。

  • オーディオキューポイントの検出。

コンテキストオプション情報バーのオプションは、⁠「キーボードショートカット」⁠ + ⁠「オプション」⁠として表示されます。

これらは次のように色分けされています。

オレンジ

キーボードショートカット、つまり単一のキーによるショートカットを示します。

対応するオプションが現在オンであることを示します。

対応するオプションが現在オフであることを示します。

対応するオプションが操作を実行することを示します。

コンテキストオプション情報バーを非表示にするには、「ファイル (File)」 > 「ユーザー設定 (Preferences)」 > 「グローバル (Global)」を選択します。「表示形式 (Display)」タブを選択して、「マウス操作に対しオプションバーを表示 (Show Options Bar for Mouse Actions)」をオフにします。

コンテキストオプションバーを表示するには、「ファイル (File)」 > 「ユーザー設定 (Preferences)」 > 「グローバル (Global)」を選択します。「表示形式 (Display)」タブを選択して、「マウス操作に対しオプションバーを表示 (Show Options Bar for Mouse Actions)」をオンにします。環境設定の「表示形式 (Display)」タブ
補足

マウスボタンを押したままいずれかの操作を実行すると、コンテキストオプションバーがわずかに遅れて表示されることがあります。これは、単なるクリックやダブルクリックでコンテキストオプションバーが表示されないようにするためです。

キーボードショートカットは、コンテキストオプションバーが表示されている間だけ有効です。

コマンドを実行するには、対応するキーを押して放します。キーは押したままにしません。