「Amp」タブ

ボリューム

サンプルのレベルを設定します。

Pan

ステレオでのサンプルの定位を設定します。

AUX 1-4

4 つの統合 AUX FX チャンネルに送信される信号レベルを指定できます。

Level Velocity

ベロシティーがエンベロープのレベルにどのように影響を与えるかを指定します。

エンベロープのレベルは、この設定とキーを押す強さの 2 つの要素によって決まります。正の値の場合、キーを押す強さが強いほどエンベロープのレベルが上がります。負の値の場合、キーを押す強さが強いほどエンベロープのレベルが下がります。

Time Velocity

エンベロープのフェーズに対するベロシティーの影響を調節します。正の値の場合、ベロシティー値が高くなるほどフェーズが短くなります。負の値の場合、ベロシティー値が高くなるほどフェーズが長くなります。

Segments Affected by Time Velocity

「Time Velocity」パラメーターで影響を受けるエンベロープのフェーズを選択できます。

  • Attack: ベロシティーはアタックにのみ影響を与えます。

  • Attack + Decay: ベロシティーはサステインまでのすべてのフェーズに影響を与えます。

  • Decay: ベロシティーはサステインフェーズを含めたすべてのフェーズに影響を与えますが、アタックは除外されます。

  • Attack + Release: ベロシティーはアタック部分とリリース部分に影響を与えます。

  • All: ベロシティーはすべてのフェーズに影響を与えます。

Level Velocity Curve

カーブの種類を選択して、入力ベロシティーがどのようにしてエンベロープのレベルに変化するかを指定します。それぞれのカーブの特性が小さなアイコンで表示されます。

Output

サンプルがルーティングされる出力先を設定します。使用できる出力は以下のとおりです。

  • 「Kit」ミキサー

  • 16 個の「Agent」ミキサーチャンネルのいずれか。

  • プラグインの 16 個のステレオ出力バスのいずれか。

    を Steinberg 製 DAW で使用する場合、メニューからプラグイン出力を選択すると、自動的にホストアプリケーションでこの出力が有効になります。最初のステレオ出力は「Master」出力になります。この出力は常に有効です。

    補足

    ホストアプリケーションで無効になっている出力にルーティングされたサンプルは、自動的にプラグインの「Master」出力に送信されます。

  • AUX チャンネルのいずれか。この場合、たとえばサブグループを作成できます。

補足

これらのすべての出力には、Insert エフェクトを含められます。

NORM (Use Normalized Velocity)
  • ノーマライズされたサンプルを使用する場合、このボタンはオフのままにします。

  • ノーマライズされておらず、ベロシティーレイヤーが設定されたサンプルを使用している場合は、このボタンをオンにします。オンにしない場合、「Vel<Lev」パラメーターの設定時に、異なるベロシティーレイヤー間の移行が不自然になる可能性があります。