ADR スクリプトリーダーの Web インターフェース
ADR スクリプトリーダーの Web インターフェースを使用すると、ローカルネットワーク上の別のコンピューターやモバイルデバイスで、ADR プロジェクトからリモートでダイアログテキストを表示したり編集したりできます。
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ADR スクリプトリーダーの Web インターフェースをコンピューターやモバイルデバイスのブラウザーに表示するには、「ADR スクリプトリーダー設定 (ADR Script Reader Setup)」ダイアログに表示される「リーダー URL (Reader URL)」を開きます。
補足ADR スクリプトリーダーの Web インターフェースには、Nuendo が接続されているローカルネットワーク内でのみアクセスできます。
ADR スクリプトリーダーの Web インターフェースにマーカー属性を表示できるようにするには、「マーカー (Markers)」ウィンドウ/「ADR」ウィンドウの「設定 (Settings)」セクションで「選択を同期させる (Sync Selection)」をオンにする必要があります。
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会社のロゴ
会社のロゴが表示されます。「ADR スクリプトリーダー設定 (ADR Script Reader Setup)」ダイアログで変更できます。
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マーカートラック
属性が表示されるアクティブなマーカートラックの名前です。「編集モード (Edit Mode)」 がオンになっている場合、三角形をクリックして別のマーカートラックをアクティブにできます。
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ダイアログのコンテキスト表示 (Dialogue Context View)
選択したマーカーの上下に表示されるダイアログのコンテキストの表示/非表示を切り替えます。ソートに使用する属性は、「ADR スクリプトリーダー設定 (ADR Script Reader Setup)」ダイアログで指定できます。
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編集モード (Edit Mode)
編集モードのオン/オフを切り替えます。リモートデバイスでこのモードをはじめてオンにする場合は、「ADR スクリプトリーダー設定 (ADR Script Reader Setup)」ダイアログで指定したセキュリティ PIN コードを入力する必要があります。
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属性ディスプレイ
「ADR スクリプトリーダー設定 (ADR Script Reader Setup)」ダイアログで指定したマーカー属性の値が表示されます。「ダイアログのコンテキスト表示 (Dialogue Context View)」 をオンにすると、選択したマーカーのコンテキストが上下の段に表示されます。
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マーカー選択
「編集モード (Edit Mode)」 がオンになっている場合、三角形をクリックして別のマーカーを選択できます。
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ADR コントロール
「編集モード (Edit Mode)」 がオンになっている場合、このセクションを使用して「マーカーウィンドウ内の前のマーカーへ移動 (Locate Previous Marker in Markers Window)」、「マーカーウィンドウ内の次のマーカーへ移動 (Locate Next Marker in Markers Window)」、リハーサル、録音、確認の各機能をコントロールできます。