3D ミキシング用のエレベーションパターン
エレベーションパターンを使用すると、2D パンエリアでサウンドの位置を設定する際に、あらかじめ定義されたカーブに高さパラメーターを自動的に追従させることができます。アクティブなパターンは「Rear View」パンエリアに表示されます。
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エレベーションパターンのオン/オフを切り替えるには、「Elevation Pattern」ボタンをクリックします。
補足
エレベーションパターンをオンにすると、「Bottom-Top Pan」を手動で調節できません。
以下のエレベーションパターンを使用できます。
- Wedge、Ceiling、Sphere
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これらのパターンは、Dolby が Dolby Atmos のオーサリング用に定義したエレベーションモードに対応しています。
- Cup、Tunnel、Half-Pipe
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これらのパターンは 3D ルームの下部を利用します。
補足スピーカーの設置場所が狭く、サイドスピーカーとトップスピーカーの間の距離が短い場合には、期待される効果が得られないことがあります。
- Ridge
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このパターンは「Wedge」に似ていますが、追加のオブジェクトミックスを使用しない 7.1.2 ベッドのみのミックスにより適しています。
エレベーションパターンのオートメーションルール
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アクティブなエレベーションパターンは「Bottom-Top Pan」のあらゆるオートメーションよりも優先されますが、オートメーション情報はそのまま残されます。
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エレベーションをオフにした場合、「Bottom-Top Pan」のオートメーションが設定されていたとしても、「Bottom-Top Pan」が一番下に設定されます。「Elevation On/Off」はオートメーション化することもできます。