「ビデオ内のオーディオを置き換え (Replace Audio in Video)」タブ

「ビデオを書き出し (Export Video)」ダイアログの「ビデオ内のオーディオを置き換え (Replace Audio in Video)」タブでは、プロジェクトの 1 つまたは複数のビデオファイルに、再レンダリングすることなくサウンドミックスを埋め込むことができます。

  • 「ビデオを書き出し (Export Video)」ダイアログの「ビデオ内のオーディオを置き換え (Replace Audio in Video)」タブを開くには、「ファイル (File)」 > 「書き出し (Export)」 > 「ビデオ (Video)」を選択して、「ビデオ内のオーディオを置き換え (Replace Audio in Video)」をクリックします。

ファイルの場所 (File Location)

ビデオファイル名に追加 (Add to Video File Name)

書き出すビデオファイルの名前に特定のテキストを追加できます。

ファイルの場所 (File Path)

書き出すビデオファイルのファイルパスを指定します。

「ファイルの場所 - オプション (Path Options)」をクリックすると、以下のオプションを含むポップアップメニューが開きます。

  • 「選択 (Choose)」を選択すると エクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) が開き、ファイルの保存先に移動できます。

  • 「最近のパス (Recent Paths)」を選択すると、最近選択したファイルの場所を選択できます。

  • 「最近使った場所の記録を消去 (Clear Recent Paths)」を選択すると、最近選択したファイルの場所をすべて消去できます。

オーディオ設定 (Audio Settings)

チャンネルの選択 (Channel Selection)

書き出すステレオ出力チャンネルを選択します。MixConsole 設定や Insert エフェクトの設定が反映されます。

実時間での書き出し (Real Time Export)

オーディオミックスダウンを実時間で書き出します。実時間での書き出しには、通常の再生と同じ時間がかかります。このオプションは、外部エフェクトや外部インストゥルメントを使用していたり、ミックスダウンを適切に実行するために時間を要する VST プラグインを使用している場合に選択します。詳細については、それぞれのプラグインのマニュアルを参照してください。

補足

  • 外部エフェクトや外部インストゥルメントを実時間で書き出す場合、対応するオーディオチャンネルの「モニタリング (Monitoring)」をオンにする必要があります。

  • 「実時間での書き出し (Real Time Export)」はオーディオの書き出しにのみ影響します。

処理後のビデオファイル (Resulting Video Files)

このセクションには、処理後のビデオファイルについての情報が表示されます。