ビデオファイルの書き出し
プロジェクト全体または特定の範囲から、ステレオオーディオ信号を含むビデオを MP4 ビデオファイルとして書き出せます。
前提
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プロジェクトのサンプリングレートを 44.1 kHz または 48 kHz に設定しておきます。
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プロジェクトに 2 つのビデオトラックがある場合、書き出さないビデオが含まれるビデオトラックをミュートしておきます。
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外部オーディオ信号を書き出すには、対応するチャンネルの「モニタリング (Monitor)」をオンにしておきます。
手順
- 書き出すセクションを囲むように左右ロケーターを設定します。
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プロジェクトのオーディオを希望に合わせて設定します。
補足
書き出すビデオファイルには、ステレオの出力チャンネルのみを設定できます。書き出し対象となるモノラルやマルチを含むすべてのチャンネルを、Sends 経由でステレオの出力チャンネルにルーティングすることをおすすめします。
- を選択します。
- 「ビデオを書き出し (Export Video)」ダイアログで、「新規ビデオファイルをレンダリング (Render New Video File)」タブをアクティブにします。
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書き出すステレオ出力チャンネルを選択します。
補足
書き出すファイルに使用するすべてのオーディオが、選択した出力チャンネルに含まれるようにします。たとえば、書き出すチャンネルをソロにするか、書き出さないチャンネルをミュートにします。
- 詳しい書き出し設定を行ないます。
- 「ビデオを書き出し (Export Video)」をクリックします。
結果
ビデオファイルが書き出されます。