新機能
以下のリストには、WaveLab Elements に関する最も重要な改良についての情報と、それに対応する説明へのリンクが含まれます。
追加された新機能: バージョン 12.0.20
ハイライト
スタートアップアシスタントのデザインが、使いやすさに特に重点を置いて最適化されました。 を参照してください スタートアップアシスタントウィンドウ.
オーディオモンタージュのサンプリングレートが、そこに挿入するオーディオファイルのサンプリングレートと異なる場合、オーディオファイルのコピーを作成して使用し、オーディオモンタージュのサンプリングレートに設定するかわりに、オーディオモンタージュをオーディオファイルのサンプリングレートに設定することもできるようになりました。 を参照してください オーディオモンタージュとオーディオファイル間のサンプリングレートの不一致を解決する.
その他の新機能
「検索 (Search)」フィールドに名前の一部をタイピングしたあと、キーボードショートカットを使用して特定のプラグインを検索したり選択したりできるようになりました。 を参照してください 「インスペクター (Inspector)」ウィンドウでのエフェクトの追加.
その他
オーディオ内のすべてのゼロクロッシング位置を検出するか、上向きのスロープを示すゼロクロスポイントに限定して検索するかを選択できるようになりました。 を参照してください 「編集 (Editing)」タブ (オーディオファイル環境設定).
追加された新機能: バージョン 12.0.0
ハイライト
このアプリケーションで使用できる言語に簡体字中国語が追加されました。
新しいスタートアップアシスタントを使用すると、ワークフローに適した作業環境を選択する、ファイルを作成する/開く、オーディオ接続を確立する、などの操作をすべて 1 箇所で行なえます。さらに、WaveLab に関する情報やニュース、便利なリンクも表示されます。 を参照してください スタートアップアシスタントウィンドウ.
サンプリングレートの自動変換機能を備えた新しい Steinberg Built-in ASIO Driver を利用できるようになりました。 を参照してください Steinberg Built-In ASIO Driver の設定 (Windows のみ).
アプリケーション間のワークフローを最適化するために、WaveLab に新しいドラッグアンドドロップ/コピーアンドペーストオプションが追加され、WaveLab から他のアプリケーションに、エフェクトを含めて、または含めずにオーディオ範囲を転送できるようになりました。 を参照してください アプリケーション間のコピー操作.
その他の新機能
すべてのダイアログボックスのコントロールにツールチップが表示されるようになりました。 を参照してください ヘルプシステム.
マウス入力とキーボード入力の動作をリアルタイムに表示できるようになりました。この機能は、デモ、プレゼンテーション、チュートリアルなどに使用するスクリーンショットやスクリーンキャストを作成する際に便利です。 を参照してください キーボード入力とマウス入力の可視化.
新しい「ナビゲーション同期 (Navigation Sync)」機能を使用すると、オーディオファイルとオーディオモンタージュの異なるビューを同期し、一方で実行したスクロール操作やズーム操作がもう一方にリアルタイムに自動的に適用されるようにすることでオーディオ素材を比較できます。 を参照してください ナビゲーション同期 (Navigation Sync).
オーディオエディターおよびオーディオモンタージュウィンドウの波形ビューまたはレインボービューを RMS ラウドネスビューにオーバーレイし、RMS ラウドネスオーバーレイの透明度を調節できるようになりました。 を参照してください ラウドネスオーバーレイ.
オーディオセグメントの切り取り、貼り付け、挿入、ミュート、削除などの操作に対して自動クロスフェードを有効にできるようになりました。 を参照してください 「編集 (Edit)」タブ (オーディオエディター).
WaveLab では、デコーディングとエンコーディングの両方で Opus ファイル形式がサポートされるようになりました。 を参照してください 「Opus オーディオファイルエンコーディング (Opus Audio File Encoding)」ダイアログ.
特定のオーディオ範囲のゲインを調整しながらクロスフェードを適用することで、シームレスな移行を作成し、選択した範囲と周囲のオーディオとの間に急なクリック音が発生するのを防ぐことができるようになりました。 を参照してください 「ゲイン (Gain)」ダイアログ.
「エンベロープ (Envelope)」タブの「レベル (Level)」セクションにある 2 つの新しいオプションを使用すると、オーディオ選択範囲のレベルを 1 クリックで 6dB または 9dB 下げることができます。 を参照してください 「エンベロープ (Envelope)」タブ (オーディオモンタージュ).
「ゲイン (Gain)」ペインに、オーディオチェーンの各段階の独立スライダーが追加されました。 を参照してください 「インスペクター (Inspector)」ウィンドウ.
プラグインウィンドウにコンテキストベースの色分けされたキャプションバーを使用できるようになり、エフェクトプラグインの種類を見分けやすくなりました。 を参照してください エフェクトプラグインのカラーコード.
新しい「チャプターの作成 (Chapter Generator)」を使用すると、マーカーペアを使用してオーディオ素材をチャプターに分割し、それらを一覧にしたテキストファイルを作成して YouTube や Spotify で使用できます。 を参照してください マーカーを使用して YouTube や Spotify 用のチャプターを作成する.
古い VST 2 規格を使用しているプラグインを検索と表示の対象から除外できるようになりました。 を参照してください 「プラグイン (Plug-ins)」タブ (ユーザー設定).
その他
オーディオ選択範囲をタイムルーラーの目盛りにスナップさせて、オーディオ選択範囲を同時にクオンタイズできるようになりました。 を参照してください タイムルーラーの目盛りに基づくオーディオ選択範囲のクオンタイズ.
編集カーソルの位置と再生カーソルの位置をステータスバーで同期できるようになりました。このオプションを使用して、現在カーソル位置にあるクリップをアクティブにすることもできます。 を参照してください ステータスバー.
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウに、コンテンツを手動で再読み込みして、更新や変更を反映するボタンが追加されました。 を参照してください 「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ.
オーディオ範囲を選択した状態でズームインやズームアウトを行なえるようになりました。 を参照してください オーディオ範囲を選択した状態でのズーム.
2 つめの「タイムコード (Timecode)」ウィンドウを開いて、2 つの異なる基準点からの時間を表示できるようになりました。 を参照してください 「タイムコード (Timecode)」ウィンドウ.
「メタデータ (Metadata)」ダイアログの「BWF」タブで、レンダリングしたオーディオファイルの BWF タイムリファレンスを生成し、オーディオファイルの作成日時を自動的に追加できるようになりました。 を参照してください 「メタデータ (Metadata)」ダイアログ.
曲やタイトルをまとめたものという意味の「CD」は、より一般的な用語である「アルバム」に変更されました。「CD」という用語は現在、メディアとしてのコンパクトディスクを指すのに使用されています。また、「CD トラック」はより一般的な用語である「タイトル」に置き換えられました。 を参照してください オーディオモンタージュウィンドウ.
キューポイントオプションが見直され、拡張されました。 を参照してください 「編集 (Edit)」タブ (オーディオモンタージュ).
オーディオエディターまたはオーディオモンタージュウィンドウで、新しい「ソースファイルごとに独立したフォルダーを維持 (Keep Independent Folder for Each Source File)」オプションを使用すると、個々のオーディオモンタージュまたはオーディオファイルごとに独立したレンダリングパスを維持でき、オーディオモンタージュやオーディオファイルを切り替えるとそれに応じてレンダリングパスが変更されます。 を参照してください 「レンダリング (Render)」タブ (オーディオモンタージュ).
レンダリング後に選択したオーディオファイルの場所を表示するエクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) を自動的に開きます。 を参照してください 「レンダリング (Render)」タブ (オーディオモンタージュ).
オーディオファイルをオーディオモンタージュに読み込む際、オーディオモンタージュフォルダーまたはそのいずれかのサブフォルダーに元のオーディオファイルのコピーを作成するかどうか、またこの選択を今後の読み込みのために保存するかどうかを選択できるようになりました。 を参照してください 「ファイルの読み込み (Import Files)」ダイアログ.
個々のクリップを確認しやすくするために、選択した各クリップにランダムな色を自動的に割り当てることができるようになりました。 を参照してください クリップの色の設定.
オーディオモンタージュウィンドウの「エンベロープ (Envelope)」コンテキストメニューを使用して、編集カーソルをエンベロープポイントの正確な位置に簡単に移動できるようになりました。 を参照してください 編集カーソルをエンベロープポイントに移動する.
「挿入モード (Insert Mode)」を有効にすると、新しいプラグインを追加した場合に、選択したスロットの下にあるすべてのプラグインが自動的に 1 つ下に移動します。 を参照してください 「エフェクト (Effects)」ペイン.
編集カーソルと区別しやすいように、必要に応じて再生カーソルをカスタマイズできるようになりました。 を参照してください 「表示形式 (Display)」タブ (グローバル環境設定).
ユーザーインターフェースコントロールにマウスカーソルを合わせてからツールチップが表示されるまでの時間を設定できるようになりました。 を参照してください 「表示形式 (Display)」タブ (グローバル環境設定).
エンベロープポイントをマウスで編集する場合、アクティブなアンカーにスナップするようにそれらを設定できるようになりました。 を参照してください エンベロープポイントをアンカーにスナップさせる.