新機能
以下のリストには、WaveLab Pro に関する最も重要な改良についての情報と、それに対応する説明へのリンクが含まれます。
追加された新機能: バージョン 11.2.0
ハイライト
新たに追加されたエラー修正方法です。破損したサンプルに線を引いて置き換えることで、オーディオから小さなクリックを除去できます。 を参照してください オーディオエディターの「修正 (Correction)」タブ.
その他の新機能
「一括処理セット (Batch Processor)」の「出力 (Output)」タブにあるこの新しいオプションは、出力場所にファイルをレンダリングする際に、元のフォルダー構造を自動的に再現します。 を参照してください 「出力 (Output)」タブ (一括処理セット).
追加された新機能: バージョン 11.0.20
ハイライト
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウでオーディオファイルを再生する場合に、必要に応じてマスターセクションプラグイン経由でオーディオファイルを再生できるようになりました。 を参照してください 「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ.
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウでオーディオファイルを選択すると、「メタデータ (Metadata)」ウィンドウと「情報 (Info)」タブのメタデータセクションに対応するメタデータが表示されるようになりました。 を参照してください 「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ.
L/R、Mid/Side、チャンネルクラスター、あるいは L/R オーディオチャンネルまたは Mid/Side オーディオチャンネルの両方の再生を素早く切り替えられるようになりました。 を参照してください フォーカスされたオーディオチャンネルの再生.
WaveLab Pro で開いている複数のオーディオファイルまたはすべてのオーディオファイルからオーディオモンタージュを作成できるようになりました。各オーディオファイルはオーディオモンタージュにクリップとして追加されます。 を参照してください 複数のオーディオファイルからオーディオモンタージュを作成する.
「オーディオファイルの挿入 (Insert Audio Files)」ダイアログに以下の新しいオプションが追加されました。オーディオモンタージュに複数のオーディオファイルを挿入する際に、メタデータのトラック番号またはファイル名順にオーディオファイルを並び替えられるようになりました。また、オーディオモンタージュに挿入する最初のクリップの位置を指定できるようになりました。これにより、オーディオモンタージュの各トラックにクリップを順に追加できます。 を参照してください 「オーディオファイルの挿入 (Insert Audio Files)」ダイアログ.
オーディオモンタージュで、選択した範囲をクリップとしてミュートされたレーンにコピーできるようになりました。これにより、元の選択範囲のバックアップを維持したまま、選択範囲を外部エディターで編集できます。 を参照してください 選択範囲からクリップを作成.
WaveLab Pro では、Podcast のホストサービスである Blubrry と Captivate に Podcast を直接アップロードできるようになりました。 を参照してください Podcast.
その他の新機能
オーディオエディターで、チャンネルコントロール領域をクリックして編集カーソルと選択範囲を別のチャンネルに移動できるようになりました。 を参照してください オーディオファイルのチャンネルの選択.
小節と拍ルーラーのティックを非表示にできるようになりました。 を参照してください 「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログ.
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウで、フォルダーツリーをファイルリストに同期できるようになりました。これにより、ファイルリストで選択されているフォルダーもフォルダーツリーに表示されます。 を参照してください 「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウ.
チャンネルコントロール領域でマルチチャンネルオーディオファイルのチャンネルクラスターをダブルクリックすると、マスターセクションでそのチャンネルクラスターが選択されるようになりました。 を参照してください マスターセクションで個々のチャンネルクラスターを処理する.
レーン上のクリップを移動したときに、クリップが同じトラックの別のレーンにある他のクリップに重なると、クロスフェードが自動的に作成されるオプションが追加されました。 を参照してください 「フェード (Fade)」タブ (オーディオモンタージュ).
「クリップ (Clips)」ウィンドウで、クリップを別のトラックまたはレーンに素早く移動できるようになりました。 を参照してください 「クリップ (Clips)」ウィンドウでクリップを別のトラックまたはレーンに移動する.
-∞dB のエンベロープカーブが見やすくなりました。また、フェードインの開始位置やフェードアウトの終了位置にグレーのエンベロープポイントが追加され、完全にズームアウトした状態でも短いフェードが見やすくなりました。 を参照してください レベルエンベロープ.
「インスペクター (Inspector)」ウィンドウの「モンタージュエフェクト (Montage Effects)」ペインですべてのプラグインを削除する、「すべてのプラグインを削除 (Remove All Plug-ins)」が追加されました。 を参照してください トラック、トラックグループ、クリップ、またはモンタージュ出力からのエフェクトの削除.
選択したクリップからすべてのエフェクトを削除する「選択したクリップからすべてのプラグインを削除 (Remove All Plug-ins from Selected Clips)」オプションが追加されました。 を参照してください 選択したクリップからエフェクトを削除する.
「XML オーディオの説明 (XML Audio Description)」ダイアログで、同ダイアログで行なった設定を反映した XML ファイルのプレビューを表示するウィンドウを開けるようになりました。また、「XML オーディオの説明 (XML Audio Description)」ダイアログで行なった設定に従って WaveLab Pro が解析する XML ファイルを選択することもできます。 を参照してください 「XML オーディオの説明 (XML Audio Description)」ダイアログ.
グラフィックスパフォーマンスを向上させるために Supervision プラグインを複数のコアで処理できるようになりました。 を参照してください 「プラグイン (Plug-ins)」タブ (ユーザー設定).
オーディオエディターで、ミュートされたオーディオチャンネルに半透明の再生カーソルを表示できるようになりました。 を参照してください 「表示スタイル (Style)」タブ (オーディオファイル環境設定).
オーディオモンタージュで、ミュートされたトラックに重なる再生カーソル部分を灰色表示できるようになりました。 を参照してください 「表示スタイル (Style)」タブ (オーディオモンタージュ環境設定).
その他
「ファイルブラウザー (File Browser)」ウィンドウで、フォルダーを右クリックしてお気に入りフォルダーリストに素早く追加できるようになりました。 を参照してください お気に入りフォルダーリストにフォルダーを追加する.
オーディオエディターで、「垂直ズーム (Vertical Zoom)」コントロールをダブルクリックして最適化された高さとデフォルトのズームを切り替えられるようになりました。 を参照してください ズームコントロールを使用したズーム.
[Space] バーで「アンカー位置から再生 (Play from Anchor)」の再生オプションを実行できるようになりました。 を参照してください トランスポートバー.
「メタデータ (Metadata)」ダイアログで、「RIFF」タブの TRCK メタデータフィールドにトラック番号を追加できるようになりました。 を参照してください 「メタデータ (Metadata)」ダイアログ.
オーディオエディターを使用していないときに、[Alt/Opt] を押しながらトランスポートバーの「録音 (Record)」をクリックするか、[Alt/Opt]+[R] を押して、「録音 (Recording)」ダイアログを素早く開けるようになりました。 を参照してください 「録音 (Recording)」ダイアログ.
オーディオモンタージュウィンドウで、[Ctrl]/[command]+[:] を使用して録音可能のオン/オフを切り替え、[:] を使用してトラックをモニタリングできるようになりました。 を参照してください オーディオモンタージュウィンドウでの録音.
マスターセクションウィンドウの「マスターレベル (Master Level)」ペインに表示されるフェーダーの値について、区切り文字後に表示する小数を 1 桁にするか 2 桁にするかを指定できるようになりました。 を参照してください 「マスターレベル (Master Level)」ペイン.
追加された新機能: バージョン 11.0.10
「関連コンテンツ (Siblings)」の自動グループ化オプションがオンになっている場合、クリップの下側の領域をダブルクリックすると、クリップのすべての関連コンテンツも選択されます。すでに複数のクリップが選択されている場合は、クリップの下側の領域をダブルクリックすると、そのクリップだけが選択されます。 を参照してください 「編集 (Edit)」タブ (オーディオモンタージュ).
追加された新機能: バージョン 11.0.0
ハイライト
このプラグインは、プロフェッショナル向けのマルチメーターオーディオアナライザーで、自由自在にカスタマイズ可能です。SuperVision では、信号、スペクトラル、位相、空間、波形の分析に異なる複数のモジュールを選択できます。このプラグインスイートを使用すれば、最大 9 つのモジュールスロットを備える独自のカスタムレイアウトを作成し、各モジュールに個別の表示設定を行なうことで、サウンドを極めて正確に可視化できます。詳細については、別マニュアル『プラグインリファレンス』に記載されています。
WaveLab Pro では、最大 22.2 チャンネルレイアウトのマルチチャンネルインターリーブオーディオファイルがサポートされるようになりました。最大 7 次 (64 チャンネル) の Ambisonics ファイルもサポートされています。 を参照してください マルチチャンネルのオーディオファイル.
トラックグループにトラックを追加し、エフェクト、ゲイン設定、パン設定を適用できるようになりました。これはステムマスタリングを行なう際などに便利です。 を参照してください トラックグループ.
トラックはレーンに分割できます。これにより、同じトラックのクリップを異なるレーンに並行して配置し、ステムマスタリングなどを行なうことができます。 を参照してください レーン.
オーディオモンタージュのマルチチャンネル対応が改善されました。 を参照してください オーディオモンタージュでのマルチチャンネル作業.
パラメーターのオートメーションにクリップエンベロープが使用できるようになりました。VST 3 プラグインパラメーター、ボリューム、パンおよびウェット/ドライにクリップエンベロープを追加できます。 を参照してください クリップエンベロープを使用したパラメーターのオートメーション.
ダッキングを使用すると、オーディオトラックのレベルを別のオーディオトラックで制御できます。トラックの音楽レベルを別のトラックのボイスレベルで制御するのに使用される機能です。 を参照してください トラックダッキング.
インスペクターウィンドウでトラックのクリーンアップとエンハンスを行なえるようになりました。DeEsser、DeNoiser、および DeHummer を使用してオーディオ信号をきれいにできます。Voice Exciter、Reverb、EQ、および Maximizer を使用してオーディオ信号の品質を高められます。 を参照してください 「インスペクター (Inspector)」ウィンドウ.
WaveLab Pro は、「.wav」、「.amb」および「.ambix」形式のマルチモノオーディオファイルを読み込みおよび書き込みできるようになりました。 を参照してください Ambisonics ミックス.
MixConvert V6 は、1 つのマルチチャンネルオーディオソースを別のマルチチャンネルの形式に変換するプラグインです。このプラグインは、マルチチャンネルのサラウンドミックスをチャンネル数の少ない形式にダウンミックスするためにもっとも頻繁に使用されます。たとえば、5.1 のサラウンドミックスをステレオミックスにする場合などです。 を参照してください MixConvert V6.
ビデオのオーディオトラックを別のオーディオファイルに置き換えられるようになりました。 を参照してください ビデオのオーディオを置き換える.
WaveLab Pro では、Podcast を直接 Podcast のホストサービスにアップロードできるようになりました。 を参照してください Podcast.
WaveLab Pro は再生時やファイルレンダリング時のオーディオモンタージュの処理に複数の CPU コアを使用できるようになりました。 を参照してください 「すべてのオーディオモンタージュ (All Active Audio Montages)」タブ (オーディオモンタージュ環境設定).
その他の新機能
Frequency 2 イコライザーには 8 つのバンドが搭載されており、各バンドを動的フィルタリングに個別に設定することでより動的なミックスを行なえます。また、ミッド/サイドチャンネルのサポートや各バンドの Linear Phase モードのほか、調整結果を聴くための Auto Listen、スペクトルディスプレイ、さらには正しい音色を見つけるのに役立つ鍵盤などが用意されています。このプラグインの詳細は、『プラグインリファレンス』に記載されています。
このダイナミクス系プラグインは、最大 3 バンドのアップダウンコンプレッサーを組み合わせたものです。このプラグインを使用すれば、リードサウンドを際立たせたり、アグレッシブなベースラインを抑えたり、かすかな空間的残響を強調したりできます。このプラグインの詳細は、『プラグインリファレンス』に記載されています。
この新しいプラグインは、よりクリーンで質の高いミックスを作成するのに役立ちます。オーディオトラックを最大 4 バンドのステレオフィールドに個別に配置することで、サウンドのステレオ幅を広げたり狭めたりできます。個別のスコープディスプレイと相関ディスプレイにより、パンニングを完璧に行なうことができます。このプラグインの詳細は、『プラグインリファレンス』に記載されています。
Quadrafuzz v2 はドラムやループだけでなく、ボーカルの処理にも使用できるマルチバンドディストーションおよびマルチエフェクト用プラグインです。最大 4 つの帯域にディストーションをかけることができます。5 つのディストーションモードと複数のサブモードが用意されています。このプラグインの詳細は、『プラグインリファレンス』に記載されています。
DeReverb では、入力信号からリバーブをリアルタイムに除去できます。このプラグインは、調整可能なパラメーターと学習機能に基づいて物理モデルが生成したインパルス応答を使用します。このプラグインの詳細は、『プラグインリファレンス』に記載されています。
External FX プラグインの「Send Gain」と「Return Gain」のレベルメーターが追加されました。また、外部機器の画像をプラグインに追加することもできます。 を参照してください External FX プラグイン.
WaveLab Pro では、オーディオモンタージュ用マルチコアプロセッシングがサポートされるようになりました。これにより、複数のトラック、クリップおよびエフェクトを使用したオーディオモンタージュをより高速に処理できます。WaveLab Pro では、オーディオ信号は以下のように処理されます。最初にクリップ、次にトラック、そしてクリップグループがそれぞれ並行して処理されます。そのあと、出力の処理が行なわれます。マスターセクションを使用している場合、これは最後に処理されます。 を参照してください オーディオモンタージュ.
「オーディオモンタージュ (Audio Montage)」ウィンドウの「レンダリング (Render)」タブでは、レンダリングのソースとしてオーディオモンタージュの以下の部分を追加で選択できるようになりました: 「アクティブなトラック (Active Track)」、「アクティブなトラックグループ (Active Track Group)」、「選択されたすべてのトラック (All Selected Tracks)」、「すべてのトラックグループ (All Track Groups)」 を参照してください 「レンダリング (Render)」タブ (オーディオモンタージュ).
「タイトルナビゲーター (Title Navigator)」ポップアップメニューを使用すると、オーディオモンタージュの複数のトラックやレーンにまたがって表示されるタイトル間を素早く移動できます。 を参照してください タイトルナビゲーター.
オーディオモンタージュチャンネルからモンタージュ出力チャンネルへのルーティングが改善されました。「トラックのルーティング (Track Routing)」ダイアログ (旧「トラックチャンネルの出力 (Track Channel Dispatching)」ダイアログ) がアップデートされました。 を参照してください 「トラックのルーティング (Track Routing)」ダイアログ.
オーディオモンタージュウィンドウ上のコピー/貼り付けの操作において、複数トラックにわたる範囲を選択できるようになりました。 を参照してください オーディオモンタージュ内の選択範囲.
クリップを他のトラックにコピーする際、クリップのプラグインやエンベロープ設定を一緒にコピーするかどうかを選択できるようになりました。 を参照してください クリップを別のトラックにコピー.
プラグインのウィンドウごとに操作を元に戻す、またはやり直すことができるようになりました。これは、WaveLab Pro の他の部分における元に戻す/やり直しの機能とは独立したものです。 を参照してください プラグインウィンドウの操作を元に戻す/やり直す.
プラグインウィンドウで、2 つの独立したプラグインパラメーター設定をすばやく比較できます。 を参照してください 2 つのプラグイン設定を比較.
Lin Pro Dither は、低レベルのオーディオ信号のスペクトラムを変更することで、見かけ上の S/N 比を上げる追加のノイズシェーピングを提供するディザリングプラグインです。Lin Pro Dither は、MBit+ および UV22HR ディザリングプラグインに置き換わるものです。MBit+ または UV22HR プラグインを参照するマスターセクションプリセット、一括処理、またはオーディオモンタージュを開くと、これらは Lin Pro Dither プラグインで置換されます。パラメーター設定はデフォルトにリセットされます。Lin Pro Dither プラグインの詳細は、『プラグインリファレンス』に記載されています。
マスターセクションの「プレイバック処理 (Playback Processing)」ペインに 5 個のプラグインを追加できるようになりました。 を参照してください 「プレイバック処理 (Playback Processing)」ペイン.
「マーカーを作成 (Create Marker)」ダイアログでマーカーを作成する際に、マーカーにコメントを追加できるようになりました。 を参照してください 「マーカーを作成 (Create Marker)」ダイアログ.
ウェーブスコープメーターには、モニタリング対象のオーディオ信号のリアルタイムな波形図が表示されます。 を参照してください ウェーブスコープ.
「自動分割 (Auto Split)」ダイアログが改良されました。ファイルを分割する際に、無音部分を除外するか残すかを決められます。また、「オーディオモンタージュを作成してクリップを追加 (Create Audio Montage and Add Clips to It)」、「リージョン外のオーディオを削除 (元のファイルを変更) (Remove Audio Outside Regions (Process In-Place))」、および「リージョン外を無音データに置換 (元のファイルを変更) (Mute Audio Outside Regions (Process In-Place))」のオプションが強化され、分割のオプションが追加されました。 を参照してください 自動分割.
「一括処理セット (Batch Processor)」ウィンドウで、プラグインチェーンの保存/読み込みができるようになりました。 を参照してください 一括処理セットでのプラグインチェーンの保存/読み込み.
一括処理セットで参照するファイルの名前が変更されたか異なる位置に移動された場合、「検索と置換 (Find and Replace)」を使用して、一括処理セットリスト内のファイル名およびファイル位置を素早く変更できるようになりました。 を参照してください 一括処理セット内でのファイル名と場所の検索と置換.
一括処理セットに、ファイルパスのリストが記載されたテキストファイルを読み込めるようになりました。一括処理セット内のファイルパスをテキストファイルとして書き出すこともできます。 を参照してください 一括処理セットでのファイルリストの読み込みと書き込み.
Podcast エディターは強化され、RSS フィードに名前が変更されました。 を参照してください RSS フェードエディター.
その他
「オーディオ接続 (Audio Connections)」タブでオーディオポートにカスタム名を指定できるようになりました。 を参照してください オーディオポートにカスタム名を指定する.
モノラルファイルのオーディオストリームを送信する専用のスピーカーを指定できます。 を参照してください モノラルファイルオーディオストリームを専用スピーカーに送る.
「起動 (Startup)」ダイアログが改良されました。 を参照してください 「起動 (Startup)」ダイアログ.
選択範囲を長さを変更することなく、左右に移動できます。 を参照してください オーディオファイル内のオーディオ範囲の選択.
チャンネル選択モードを使用すると、波形ウィンドウ内でクリックアンドドラッグを行なった際に、すべてのチャンネルを選択するか、個別のチャンネルを選択するかを切り替えられます。 を参照してください オーディオファイルのチャンネルの選択.
VST 3 および VST 2 プラグインのエフェクトパラメーター設定は、デフォルトのエフェクトプリセットとして保存できます。 を参照してください VST プラグインのデフォルトのプリセットの保存.
オーディオモンタージュをベースにオーディオモンタージュテンプレートを作成する際に、「メモ (Notes)」ウィンドウに書き込んだメモを含められるようになりました。 を参照してください 「オーディオモンタージュテンプレート (Audio Montage Template)」ダイアログ.
オーディオ機器設定のスピーカー数がマルチチャンネルオーディオファイルのオーディオチャンネル数よりも少ない場合は、同じオーディオポートに異なるスピーカーを割り当ててるなどして、マルチチャンネルファイルをステレオスピーカーで再生できます。 を参照してください マルチチャンネルファイルの再生.
「録音位置が次のマーカーに到達したときに停止 (Stop When Record Position Reaches Next Marker)」オプションを使用すると、モンタージュに表示される次のマーカーに録音位置が到達したとき、自動的に録音が停止するようになりました。非表示マーカーは反映されません。 を参照してください ステレオおよびモノラルトラックのトラックコントロール領域.
オーディオモンタージュのトラックピークメーターに、ステレオトラックの左右のチャンネルのボリュームレベルが個別に表示されるようになりました。 を参照してください トラックピークメーター.
「編集 (Edit)」タブの「時間範囲 (Time Selection)」セクションにある「延長 (Extend)」ポップアップメニューに、オーディオモンタージュの時間範囲を作成または延長するためのオプションが追加されました。 を参照してください 「編集 (Edit)」タブ (オーディオモンタージュ).
複数のトラックを同時に選択できるようになりました。これにより、同時に複数トラックのグループ化またはグループ解除や、複数の個別のトラックのレンダリングなどが行なえます。 を参照してください トラックの選択.
ステレオオーディオファイルをモノラルトラックに挿入する際に、ステレオトラックを自動的に作成するか、ステレオファイルを 2 つのモノラルトラックに分割するか、ステレオトラックを 2 つのレーンに分割するかを設定できます。 を参照してください ステレオオーディオファイルをモノラルトラックに、またはモノラルオーディオファイルをステレオトラックに挿入する.
「選択コマンドからリファレンストラックを除外 (Omit Reference Tracks from Select Commands)」を有効にすることで、CD ウィンドウの「選択 (Select)」メニューにある選択コマンドの対象からリファレンストラックを除外できるようになりました。 を参照してください 「クリップ (Clips)」ウィンドウ.
複数のエンベロープカーブポイントを追加できるようになりました。 を参照してください エンベロープカーブポイントの追加.
必要なペインに集中するために、インスペクターウィンドウのペインの表示/非表示を切り替えられます。 を参照してください インスペクターウィンドウでのペインの表示/非表示の切り替え.
キーボードで [Alt/Opt]+[.] を押すことで、バックグラウンドで実行しているレンダリング処理をキャンセルできるようになりました。 を参照してください バックグラウンドタスクのキャンセル.
WaveLab Pro は、一括処理セットで XML 入力ファイルのプラグインチェーンとファイル形式を識別できるようになりました。 を参照してください XML 入力.
「倍率を 100 の倍数に制限 (Restrict Scaling to Multiples of 100)」オプションを使用して、表示倍率を 100 の倍数に制限するか、中間の倍率も使用できるようにするか設定できます。 を参照してください 「表示形式 (Display)」タブ (グローバル環境設定).
「オーディオ無音時にトラックのプラグイン処理を一時停止 (Suspend Track Plug-In Processing When Audio Is Silent)」オプションを使用すると、入力信号が無音の場合、トラックプラグインやトラックグループプラグインがバイパスされるようにできます。 を参照してください 「すべてのオーディオモンタージュ (All Active Audio Montages)」タブ (オーディオモンタージュ環境設定).
新規クリップの作成時に、レベル/フェードエンベロープまたはパンエンベロープをクリップエフェクトの前または後に追加するかどうかを指定できるようになりました。 を参照してください 「すべてのオーディオモンタージュ (All Active Audio Montages)」タブ (オーディオモンタージュ環境設定).