「Watch フォルダーのアクティブ化 (Watch Folder Activation)」ダイアログ

「Watch フォルダーのアクティブ化 (Watch Folder Activation)」ダイアログでは、Watch フォルダーを GUI モードで実行するか、バックグラウンドアプリケーションとして実行するかを指定できます。

  • 一括処理セットウィンドウの「Watch フォルダー (Watch Folders)」ウィンドウで、Watch フォルダータスクを設定して、「機能 (Functions)」 > 「開始 (Start)」を選択します。

WaveLab のこのセッションで起動 (Start in This WaveLab Session)

この項目をオンにすると、アクティブな WaveLab Pro インスタンスが Watch フォルダー内のファイルの処理に使用されます。ファイルが Watch フォルダーにコピーされると、対応する一括処理セットファイルがアクティブになります。この場合、WaveLab Pro 内で処理の進捗状況を確認できます。

このモードは、Watch フォルダーを設定する場合に便利です。

バックグラウンド アプリケーションとして起動 (Start as Background Application)

この項目をオンにすると、WaveLab Pro の新しいインスタンスがバックグラウンドで起動します。このインスタンスが Watch フォルダーの処理に使用されます。

優先度

Watch フォルダー内のファイルの処理に WaveLab Pro のバックグラウンドインスタンスを使用すると、ファイルの処理中に他のプログラムが遅くなる可能性があります。バックグラウンドインスタンスでコンピューターのリソースを使用する優先度を設定できます。

以下の優先度を選択できます。

  • 「中程度の優先度 (Normal Priority)」: WaveLab Pro のバックグラウンドインスタンスは他のすべてのコンピューターと同じ優先度で実行されます。

  • 「低い優先度 (Low Priority)」: WaveLab Pro のバックグラウンドインスタンスは低い優先度で実行されます。処理は遅くなりますが、プロセッサーの多くの処理能力を他のアプリケーションに使用できます。

  • 「最低の優先度 (Lowest Priority)」: WaveLab Pro のバックグラウンドインスタンスは最低の優先度で実行されます。処理は遅くなりますが、「低い優先度 (low priority)」より多くのプロセッサーの処理能力を、他のアプリケーションに使用できます。

コンピューターの起動時に Watch フォルダーをアクティブにする (Activate Watch Folder at Computer Startup)

この項目をオンにすると、コンピューターの起動時に WaveLab Pro のバックグラウンドインスタンスが自動的に起動します。このインスタンスが Watch フォルダー内のファイルの処理に使用されます。