「表示形式 (Display)」タブ (グローバル環境設定)

「表示形式 (Display)」タブでは、アプリケーション全体に影響するユーザーインターフェースへの変更を行なえます。

  • グローバル環境設定「表示形式 (Display)」タブを開くには、「ファイル (File)」 > 「ユーザー設定 (Preferences)」 > 「グローバル (Global)」を選択して、「表示形式 (Display)」をクリックします。

テーマ (Theme)

ユーザーインターフェースのカラーパターンを選択できます。

  • 「Dark」は、ユーザーインターフェースを暗い配色に設定します。

  • 「Light」は、ユーザーインターフェースを明るい配色に設定します。

ワークスペース (Workspace)

アクティブなファイルの場所をタイトルバーに表示 (Display Active File Path in Title Bar)

ワークスペースのタイトルバーにアクティブなファイルのファイルパスが表示されます。

アクティブなタブを閉じたときの動作 (When Closing the Active Tab)

アクティブなタブを閉じたときのプログラムの動作を指定します。最後にアクティブだったタブを再びアクティブにするか (「前にアクティブだったタブをアクティブにする (Activate the Previously Active Tab)」)、現在アクティブなタブの左のタブをアクティブにするか (「左のタブをアクティブにする (Activate the Tab at Its Left)」)、現在アクティブなタブの右のタブをアクティブにするか (「右のタブをアクティブにする (Activate the Tab at Its Right)」) を選択できます。

ツールウィンドウ (Tool Windows)

単一ツールウィンドウのタイトルを表示 (Show Title for Single Tool Windows)

単一ツールウィンドウのタイトルバーの表示/非表示を切り替えることができます。

スライドアウトウィンドウを自動的に非表示 (Auto-Hide Slide-Out Window)

ウィンドウの外側をクリックした場合やアプリケーションの別の部分にフォーカスを移動した場合に、開いているスライドアウトウィンドウを自動的に閉じます。

スライドアウトウィンドウにアニメーションを適用 (Animate Slide-Out Windows)

アニメーション付きのスライドアウトウィンドウが表示されます。

ウィンドウの透明度 (Window Transparency)

透明度の設定をオンにしたウィンドウの透明度を設定します。

履歴 (History)

「最近使用したファイル」メニューの最大項目数 (Maximum Number of Items in Recent File Menus)

最近使用したファイルのメニューに表示するファイルの最大数を設定します。

「最近使用したファイル」タブの最大項目数 (Maximum Number of Items in Recent Files Tab)

「最近使用したファイル (Recent Files)」タブに表示するファイルの最大数を設定します。

「最近使用したフォルダー」メニューの最大項目数 (Maximum Number of Items in the Recent Folders Menu)

「最近使用したフォルダー (Recent Folders)」メニューに表示するフォルダーの最大数を設定します。

その他のオプション (Miscellaneous Options)

アプリケーションを高解像度で表示する (Show Application in High DPI) (Windows のみ)

この項目をオンにすると、ディスプレイが高解像度に対応している場合に WaveLab Pro が高解像度で表示されます。対応していない場合、この項目は無視されます。

補足

プラグインウィンドウは高解像度で表示されません。プラグインウィンドウが小さすぎる場合は、「アプリケーションを高解像度で表示する (Show Application in High DPI)」をオフにしてください。

倍率を 100 の倍数に制限 (Restrict Scaling to Multiples of 100)

この項目をオンにすると、100 の倍数のみの倍率が使用されます。たとえば、WaveLab Pro で 150% の倍率を使用している場合、適用される倍率は 200% になります。

この項目をオフにすると、150% などの中間の倍率を使用できるようになります。

システムのファイル選択ダイアログを使用してファイルを開く (Use the System File Selector to Open Files)

この項目をオンにすると、「名前を付けて保存 (Save As)」を選択したときに標準のファイル選択ダイアログが表示されます。

ファイルの保存時にクイックファイル選択ダイアログを開く (Open Quick File Selector When Saving Files)

この項目をオンにすると、保存のショートカットでファイルを保存した場合に「ファイル (File)」タブのかわりにダイアログが開きます。

使用していないリボンタブを隠す (Hide Unused Ribbon Tabs)

この項目をオンにすると、使用していないリボンタブが非表示になります。

元に戻す/やり直し操作でオーディオをスクロール/ズームしない (Undo/Redo Does Not Scroll/Zoom Audio)

この項目をオンにすると、オーディオファイルおよびオーディオモンタージュの元に戻す/やり直し操作で、操作の実行時にアクティブだったスナップショットは復元されません。

起動時に WaveLab Pro ロゴを表示 (Show WaveLab Pro Logo on Startup)

起動中に WaveLab Pro のロゴを表示するかどうかを指定します。

アプリケーションがアクティブでないときは最前面のウィンドウを隠す (Hide Top Level Windows When the Application Is Not Active) (Windows のみ)

この項目をオンにすると、他にアクティブなアプリケーションがあるときは、すべてのフローティングウィンドウが自動的に非表示になります。この項目をオフにすると、フローティングウィンドウが他のアプリケーションウィンドウの前に表示されたままになります。

マウス操作に対しオプションバーを表示 (Show Options Bar for Mouse Actions)

この項目をオンにすると、状況に応じて、コンテキストオプション情報バーにワークフローの特定の段階で使用できるキーボードショートカットが表示されます。

ツールチップの遅延 (Tooltip Delay)

ユーザーインターフェースコントロールにマウスカーソルを合わせてからツールチップが表示されるまでの時間を選択できます。

「300 ミリ秒 (300 milliseconds)」「500 ミリ秒 (500 milliseconds)」「700 ミリ秒 (700 milliseconds)」「1 秒 (1 sec)」「2 秒 (2 sec)」から選択できます。ツールチップを一切表示したくない場合は、「非表示 (Never Show)」を選択します。

特定のファイルで Wavelab を起動するとき (Upon Launching Wavelab with a Specific File)

ドラッグアンドドロップまたはエクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) で特定のファイルを開いて WaveLab を起動した場合に、最後に作業していたすべてのファイルを一緒に開くかどうかを選択できます。

ビューの垂直ズームの最大値 (Maximum Dynamic Vertical Zooming to View)

波形がウィンドウの垂直方向のスペース全体を埋めるように自動的にスケーリングします。

編集カーソル (Edit Cursor)

点滅速度 (Blink Rate)

編集カーソルの点滅頻度を好みに合わせて設定できます。

  • 「点滅なし (No Blink)」を選択すると、点滅がオフになり、編集カーソルが静止した赤い線として表示されます。

  • 「標準 (Standard)」を選択すると、点滅頻度がデフォルト値に設定されます。

  • 「速い (Fast)」を選択すると、編集カーソルの点滅速度がデフォルト値よりも速くなります。

幅 (Width)

編集カーソルの幅をカスタマイズできます。

「細い (Thin)」「中 (Medium)」、または「太い (Thick)」に設定できます。

フォーカスあり (Focused)

エディタービューにキーボードフォーカスがあるときの編集カーソルの色をカスタマイズできます。

フォーカスなし (Non-Focused)

エディタービューにキーボードフォーカスがないときの編集カーソルの色をカスタマイズできます。

再生カーソル (Playback Cursor)

カラー (Color)

再生カーソルの色をカスタマイズできます。

ミュートされたチャンネルを薄くする (Dim for Muted Channels)

この項目をオンにすると、ミュートされたオーディオチャンネルに重なる部分の再生カーソルが半透明になります。

幅 (Width)

再生カーソルの幅をカスタマイズできます。

「細い (Thin)」「中 (Medium)」、または「太い (Thick)」に設定できます。

軌跡を表示 (Show Trail)

この項目をオンにすると、再生カーソルの動きに追従する透明な影が再生カーソルの左側に表示されます。

  • 「幅 (Width)」では、軌跡の幅を設定できます。

    「わずか (Tiny)」「狭い (Small)」「中 (Medium)」、または「広い (Wide)」に設定できます。

  • 「カラー (Color)」では、軌跡の色を、再生カーソルと同じ色、白、または数種類のグレーに設定できます。

  • 「濃さ (Intensity)」では、軌跡の可視性の度合いを設定できます。

    「わずか (Subtle)」「マイルド (Mild)」「ソフト (Soft)」「適度 (Moderate)」、または「はっきり (Pronounced)」に設定できます。

補足

再生カーソルの表示に関する設定は、「Dark」「Light」のユーザーインターフェーステーマごとに個別に設定できます。