モジュレーションモディファイヤー (Source2)
すべてのモジュレーションソースはモディファイアーとして使用することもできます。モディファイアーはモジュレーションソースの出力の調節に使用します。典型的な例では、LFO をソースとして、モジュレーションホイールをモディファイアーとして使用します。これによって、LFO モジュレーションの強さをホイールで制御できます。モジュレーションモディファイアーは「Source 2」ポップアップメニューにあります。
「Sample & Hold」モディファイアーは「Source 2」ポップアップメニューでのみ使用可能です。「Sample & Hold」モディファイアーは、トリガー信号を受け取ると、モジュレーションソースを読み込みます。読み込んだ値は、新しいトリガー信号を受け取るまでホールドされます。このようにして、連続するモジュレーション信号をクオンタイズできます。
使用可能な「Sample & Hold」のオプションは以下のとおりです。
- Trigger on Note-on
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キーを押すたびに、「Sample & Hold」モディファイアーを手動でトリガーします。
- Trigger on LFO 1
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LFO 1 の波形がゼロのラインを超えるたびに、「Sample & Hold」モディファイアーをトリガーします。
- Trigger on LFO 2
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LFO 2 の波形がゼロのラインを超えるたびに、「Sample & Hold」モディファイアーをトリガーします。
- Trigger on Modulation Wheel
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モジュレーションホイールが中心を超えるたびに、「Sample & Hold」モディファイアーをトリガーします。
- Trigger on Sustain
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サステインペダルを押すたびに、「Sample & Hold」モディファイアーをトリガーします。
- Sample until Release
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キーを放すたびに、「Sample & Hold」モディファイアーを手動でトリガーします。